profile
杵屋邦寿 きねやくにとし 1957年東京新宿区生まれ。 18歳の時に長唄の三味線と出会いプロとしての道を志す。 1990年に独立して杵屋邦寿となる。 平成元年に松永鉄九郎師と「長唄三味線ライヴ・伝の会」を結成。 【伝の会】 『平成元年に結成。ト-クを交えた三味線ライブは500回を越えて、日本全国にて また海外においても 23都市にての公演もあり、その各地で高い評価を得てきた。ジャンルを問わず 近年色々な所で行われている 邦楽ライブの草分け的存在である。令和2年11月に活動を一区切りさせた。』 劇団前進座・劇団文化座・花組芝居・劇団鳥獣戯画・他 若手劇団等で芝居音楽の作曲・プラン・演奏も数多く手掛けている。 劇団前進座・松竹歌舞伎・平成中村座・劇団新派・坂東玉三郎特別公演・藤山直美公演・名古屋むすめ歌舞伎・劇団花組芝居等で数多く舞台師(舞台上の音楽責任者)として勤めてきた。 現在は『邦寿一人ライブ』の全7作品の公演活動も多く東京から西日本にて広まって来ている 【邦寿一人ライブ】 『弾く・語る・唄う・話す』の正に極め付け。 と題して、2009年からスタートした作品は現在7作品となり 公演回数も令和4年1月に100回を突破する 『一人勧進帳』 『長唄・綱館の段』 『長唄・うつぼ猿』 『佐倉義民伝、甚兵衛渡しの段』 『新曲 さんしょう太夫、鳥追い唄の段』 『長唄・黒塚』 『唐人お吉』 の7作品。全段 60分~90分 他では決して観る事のできない『三味線と唄とお話しの物語りになっている』 《お稽古場》 東京・浜松・京都・大阪・博多で教室を持ち、年に1度「ひきだるまの会」という発表会を各地で催している。 |